Gray Media 社のリモート チームが Dropbox Replay を活用して、TV シリーズの 160 のエピソードの制作時間を 75% 短縮
InvesigateTV+ は、Gray Media 社による平日の TV 番組であり、詳細な調査報道を毎日提供しています。Dropbox Replay の活用によって、プロデューサーは番組の最初のシーズンに 160 のエピソードを配信することに成功しました。
16
エピソード
シーズン開始に向けて 9 カ月で制作
75%
削減
レビューおよび処理時間
使用製品
Dropbox、Dropbox Replay
業界
メディア & エンターテインメント
規模
1000 人以上
場所
米国
「Dropbox Replay なしに、InvestigativeTV+ は実現できなかったでしょう。私はプロデューサー、エグゼクティブ プロデューサー、レポーターからインプットを得られ、編集者は同時編集し、コメントを残すことができます。何度もダウンロードとアップロードを繰り返す必要はありません」
背景情報
InvestigativeTV+ は 2023 年秋、Gray Media 社の米国 113 のローカル市場で配信を開始し、編集局長のグレッグ・フィリップス氏とプロダクション マネージャーのランス・ワシントン氏が率いる生え抜きのジャーナリストやプロデューサーが活躍しています。以来、リー・ズーリック氏とティシャ・パウエル氏がホストを務める 30 分のニュース番組は、コミュニティに焦点を当てた多くの興味深い報道によって何千人もの視聴者を感動させてきました。シーズン 2 の初回は 2024 年 9 月 9 日です。
「情報とインスピレーションを提供する詳細な報道」をモットーとするこの番組では、子どもによる銃の誤射を防ぐ方法や医療従事者が職場で直面する暴力といった興味深いトピックを取り上げてきました。「弊社の使命は、関連性が高く、記憶に残る有益な情報を提供することです。視聴者が何かを学び、抱えている問題の解決策を見つけたと感じるような番組を配信したいと考えています」と、フィリップス氏は述べています。
InvestigativeTV+ は、急速に変化するテレビ環境と視聴者の高い要求に直面しただけでなく、完全にリモートのチームで制作するという極めて新しい方法にも苦戦しました。
課題:さまざまな場所にわたるチームワークの同期
「16 人のスタッフは、ポートランドからワシントン DC、マイアミ、ニューオーリンズ、カンザスシティまで、全国に散らばっています。チームはレポーター、プロデューサー、写真家、撮影技師で構成され、複数のフォーマット(MOV、H264、MXF、AVI、JPEG、PNG)を生成して制作物にまとめ、番組の最初のシーズンに 160 のエピソードを制作するという野心的な目標を掲げていました。
リモートでの作業にはそれなりの課題がありました。InvestigativeTV+ チームは毎回のエピソード作成のために、大きなファイルを保存し、さまざまな場所で互いに共有し、制作物をリアルタイムでレビューして調整し、すべてのカットのバージョンを維持する必要がありました。また最も重要な点として、優れた最終成果物をスムーズかつ迅速に制作するには、コラボレーションを常に最新状態に同期する必要がありました。
そのため、制作が始まる前から、フィリップス氏とプロダクション マネージャーであるランス・ワシントン氏は、リアルタイム コラボレーションを柔軟に行うことができる堅実なストレージ ソリューションを探していました。「その時、Dropbox Replay を見つけたのです」と、フィリップス氏は述べています。
「Dropbox Replay を使用することで、制作のレビューと承認を一元化することができました。また、番組のすべての制作物を整理しながら、Adobe Premiere Pro、Adobe After Effects、Apple Final Cut Pro などの編集ツールへフィードバックを提供することができました」
グレッグ・フィリップス氏InvestigativeTV+ 編集局長ソリューション:迅速かつ容易なチームワークの実現
Dropbox Replay は、動画、オーディオ、画像プロジェクトのレビューおよび承認プロセスをシンプルにするように設計されているため、InvestigativeTV+ チームは必要としていたコラボレーション機能を手に入れました。「制作チームは、メディア ファイルをすばやくアップロードし、保存し、他のチーム メンバーと共有できるだけでなく、個々の動画フレームまたは画像で直接フィードバックを提供できるようになりました。また、複数のユーザーがファイルを同時にレビューし、タイムラインの特定の時点でコメントすることができました」
「Dropbox Replay なしに、InvestigativeTV+ は実現できなかったでしょう。私はプロデューサー、エグゼクティブ プロデューサー、またはレポーターからインプットを得られ、編集者は同時編集し、コメントを残すことができます。何度もダウンロードとアップロードを繰り返す必要はありません」と、フィリップス氏は述べています。
Dropbox ではフィリップス氏のチーム向けにトレーニング セッションも開催しました。これがソリューションのスムーズな理解につながりました。その後すぐに、チームは Replay の機能を十分に把握し、ワークフローを効果的に合理化して、短時間でのツールの価値実現を実証しました。
結果:時間の短縮、細部までのこだわり
効果的なコラボレーションにより、フィリップス氏とチームは、最初のシーズンの制作をまったく新しいレベルへと引き上げました。Dropbox Replay を活用することで、レビューおよび編集プロセスの時間を 75% 短縮できました。これにより、22 分の各エピソードの作成時間が短縮され、厳しい納期に対応しやすくなりました。「作業中のファイルをやりとりしているとき、ダウンロードやアップロードの速度に煩わされることはありません。全員が迅速に対応し、プロセスに沿って進められるようになるため、この効率性に非常に大きなものです」と、フィリップス氏は述べています。