Dropbox がオーストラリア初のプレシード ファンドを成功に導く

課題：機密情報、多数の投資家、そして 1 つの大きな問題

Co Ventures は、起業家や創設者と投資家を仲介する立場にあります。そのため、創設者のマキシン・ミンター氏と彼女のチームは、財務予測、製品ロードマップ、市場調査結果などの機密情報を共有する手段を求めていました。企業データには適切なユーザーだけがアクセスし、それ以外のユーザーはアクセスできないようにする必要がありました。また、資料を継続的に追跡する必要もありました。ベンチャー パートナー 14 社とリミテッド パートナーの大きなコミュニティが単一のファンドから 30 件の投資を行っています。「常に大量の資料が飛び交っています。コンテンツのリスクを抑えながら機密情報を共有する機能は当社にとって非常に重要なものです」とミンター氏は指摘します。

署名をシンプル化

Co Ventures はさらに、法的拘束力のある署名が可能で、署名済みの人、署名がまだの人、対象のドキュメントを閲覧した人を追跡できる機能を求めていました。休みを知らないベンチャー キャピタルの世界では、スピードと効率性が次のユニコーン企業に投資するか逃すかの分かれ道になります。したがって、未処理の署名を迅速かつシンプルに確認できる方法は、巨額の金銭的価値につながります。

常に大量の資料が行き来しているため、完了したドキュメントを自動的に分類して Co Ventures のクラウドの適切な場所に保管するシステムがあれば、無駄な作業をなくし、バージョン管理の問題を解消するだけでなく、整理された安全なデータベースを維持できるようになります。

結果：難なく投資家を獲得し取引が成立

Dropbox の製品スイートにより、ミンター氏と Co Ventures は最近の投資ラウンドを成立させました。創設者のミンター氏は次のように述べています。「各製品が一体となって機能しています。期待していたとおりの動作でとても使いやすいので、あれこれ考える必要はありません。使い方を調べるために時間をとることもなく、スムーズに使用できます。」

以前は口頭で伝えていた潜在的投資家情報を送信できる機能はとても貴重です。また、詳細な分析情報も非常に有益です。ミンター氏と彼女のチームは、この情報を使用してフォローアップの会話やプレゼンの内容をアレンジしています。潜在的投資家が Co Ventures の投資戦略の確認に 1 分しか使わない場合は、さらに要約した内容を提供する必要があることがわかります。一方、ドキュメントの確認に長時間使っている場合は、早めに詳細情報を提供することが可能です。

取引を成立させる手続きも迅速で効率的なものになります。電話の後、あるいは電話をしながらでも、ミンター氏はテンプレート化された標準のベンチャー パートナー契約書を取り出し、重要な詳細項目をいくつか追記して送信することができます。後は、署名されたドキュメントが戻ってくるのを待つだけです。その間にも他の取引が署名、捺印、配信され、適切な場所に自動的に保管されていきます。